“Above all, learn how to breathe correctly.”
— Joseph H. Pilates
特に大切なのは正確な呼吸を身につけるということ
1時間だけ集中して呼吸を意識してみる
人はひと息つく度に1回500ml、ペットボトル1本ほどの息を吐き出しているそうです。それを1日に約2万回も。
特にいつもは意識していませんが、ほんの少しでも呼吸に集中する時間を作るだけで繊細に反応が見えてきます。
呼吸には様々な効能があり、身体に良い影響をもたらしてくれるのです。
ピラティスで行う側方胸式呼吸
◎横隔膜を上下してくれるので、血流のアップ
◎骨盤底筋の働きを促進してくれるので、体幹力(コア)が高まる
◎背骨周りの自律神経系へ刺激を与えてくれるため、心が落ち着く
◎呼吸筋が働き、姿勢が改善する
◎深層筋が働き、ウエストが引き締まる
… … … … …
ここに書き出しただけでも、冒頭のジョセフ・ピラティスさんの言葉がすっと身体に流れていきます。
人の身体は芸術的かつ機能的で美しいもの。
それぞれ個性豊かな特徴があり、一人ひとり違った環境で生活しています。
違った中でもみんな共通している、とても身近な動作=「呼吸」。
この何気ない呼吸をより効果的に、意識的にやってみる。
スタジオにいない時間でも日々の生活の中で、
各々がご自身の身体へ呼吸を通じてアプローチしていき、
自分の力でコントロールしていけるよう導きます。
ピラティスエクササイズを通じて、1時間呼吸に集中し、
脳神経から動きを変えて心も身体も良い状態へコンディショニング。
現在のご自身の身体のくせや歪みを観察し、修正、再学習。
正確で心地よい動作を繰り返して、バランスのとれた心と身体へと戻していきましょう。
コンピラの意味は、Conditioning and Pilates(コンディショニング アンド ピラティス)。
神奈川県逗子・葉山にある小さなピラティス部屋を拠点に、
各地へ出張、地域に根付いたスタジオでの定期的なレッスンを担当しています。
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